1、耐震等級3(日本最高基準値)
2、基礎断熱
大切なのは大きく分けてこの二つです。
2、基礎断熱
大切なのは大きく分けてこの二つです。
耐震等級とは?
地震への強さを1〜3等級までの3つのレベルに分け、数字が大きいほど地震に強い家であることを意味します。耐震等級には、知らなきゃ怖い部分があります。それが義務か、そうでないかが怖いポイントです!3段階に等級が分かれておりますが、実は耐震等級2・耐震等級3は、構造計算を出して認定を、もらうのに対して耐震等級1は認定を取らなくても家を建てれるのです!!
耐震等級1の基準を解説します!
数百年に一度発生する地震に対して、倒壊・崩壊しない。(震度6強から震度7程度を想定)数十年に一度発生する地震に対して、損傷しない。(震度5強程度を想定)このような想定をしています。これが耐震等級1の基準、震度6まではおそらく大丈夫!そこを超えると家に被害が出る可能性が高くなっていくという曖昧な感じです。
>>R+house函館は耐震等級3の高耐震住宅を提供しています、詳しくはこちら!
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勘違いされがちポイント①
しっかり構造計算をした上で建てられていると思われている方も多いのではないでしょうか?実際には木造の平屋や2階建ての家では、構造計算が行われることはほとんどありません。これには理由があり、建築士が設計する木造平屋、2階建てで延べ床面積が500㎡以下の場合構造計算ではなく【簡易的】な計算方法で家を建ててもよい事になっているのが理由です。(延べ床面積500㎡の家と言うと150坪ほどで豪邸と言える広さなので、ほとんどの木造2階建て以下の家は構造計算をせずに建てられていることになります)構造に対する第三者のチェック無しに家づくりが進んでしまうという事です。※住宅会社内で独自にチェックしている会社も多くあります、中には全くチェックをせず設計士に任せている住宅会社なんかもあります。中には構造のことがあまり分からず適当に計算している設計士や壁量計算のことを、構造計算と呼ぶ設計士、最悪の場合では「第三者機関でチェックされない」=「構造計算をしなくていい」と思い込んでいる設計士も中にはいます。どの会社さんも大丈夫です!安心下さいと言います、ここを見極めるのは非常に難しいのです!なので見極める必要が無い耐震等級2・耐震等級3にすることをお勧めします。
(耐震等級2以上や3階建て、木造以外の家は第三者機関で構造のチェックは必ず行われます)
(耐震等級2以上や3階建て、木造以外の家は第三者機関で構造のチェックは必ず行われます)
勘違いされがちポイント②
様々な工法がありますが!耐震等級2や3は工法で耐震性が変わる訳ではなく構造計算と施工で変わるのです!構造計算を出してその図面のとおりに施工するということが重要なのです。R+house函館では耐震等級3を標準仕様としています。
基礎断熱って?
基礎断熱には大きく分けて二種類の施工方法があります。※床下断熱とは違いますので誤解されないで下さい。充填断熱(内張)付加断熱(外張)があります。
付加断熱(外張)メリット
基礎は鉄筋コンクリートです!鉄筋コンクリートは非常に蓄熱しやすい素材です。蓄熱するという点で、一度(冷え・暖め)冷えると暖めるために非常に時間と動力が必要になります!外張断熱にすることによって、外の熱を直接基礎に伝わりづらくするため基礎外張断熱は基礎も家の内側にする施工方法です!!家の内側となるので、空調などのランニングコストを抑えられ床の温度差が少ない、床下を活用できる(収納・堀こたつ)などがメリットとして挙げられます。
付加断熱(外張)デメリット
内張断熱より断熱性能は良いのですが、内張断熱に比べデメリットがあります。それがシロアリ(蟻)対策でコストアップ!外張断熱は基礎の外に断熱材を施工するので、断熱材と鉄筋コンクリートの間に蟻の巣を作ってしまい劣化の恐れがあります。基礎に使用する建材を防蟻対策された物にします!そのため高価な建材を使用する点でコストアップしてしまう事がデメリットとなります。※コストを下げるために防蟻対策していない建材を、外張断熱に使用しないで下さい。
充填断熱(内張)メリット
メリット付加断熱と同じようなメリットが挙げられますしイニシャルコスト面では付加断熱よりコストが掛かりません!
充填断熱(内張)デメリット
イニシャルコストは抑えられますが付加断熱に比べ性能は低くなってしまいますので、ランニングコストが高くなります。性能を上げられないわけではないのですが、床下前面に断熱材を施工することも可能ですが、付加断熱並みにコストかかるので性能を上げるには付加断熱の方をお勧めします。いずれにしてもコストの問題ですので、お家は予算に合わせた最適な仕様を、お勧めします。
基礎の流れを画像にてアップします。
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