R+house函館(アールプラスハウスはこだて)アールプラスハウス函館では標準プランで環境にも住宅にも優しい卵の殻をリユースした壁紙を採用しています。本日はR+house函館商談スペースを張り替えました(^^)/プラスアクセントで同じ機能性を持つワインのコルクをリユースしたリコルクを使用しました。
ワインコルクのあまりをリユース、上質感漂う壁紙コルクは天然素材の中でも、断熱性・保温性、吸湿性、吸音性などに優れ、ギリシャ時代より樽などの保存容器として使用されてきました。この特性を生かして、これまでにないコルクの質感を実現しました。塗り壁、エッグウォールとの相性も抜群です。
エッグウォールとは
01.調湿性能が求められる温暖化時代の理想的な「機能壁」です。
これから地球温暖化がますます進行していけば、暮らしの中で大切になるのが湿度といかにして付き合うのかということです。体感温度の計算式によると、気温が10℃以上のときは、湿度が上がれば上がるほど体感温度は上がり、湿度が下がれば下がるほど体感温度も下がるという検証結果が出ています。 気温25℃湿度90%の時、体感温度は25.7℃になり、気温25℃湿度70%の時、体感温度は24.3℃となるそうです。温暖化が進めば雨が降ることが増え、必然的に湿気も増えるので、室内の湿度も上昇しがち。リビングやダイニングはもちろん、納戸などでも湿気は大敵。カビやダニの発生する原因でもあります。そのような最悪な気象変化が予想されますが、もしも壁面全体が湿気を吸放湿してくれる機能壁だったらいかがでしょう?その「もしも」を実現したのがエッグウォールです。卵殻が持つ気孔のチカラで湿気を吸放湿するエッグウォールなら、湿気が多い梅雨から夏にかけては吸湿し、過乾燥になりがちな冬は放湿することで、一年を通して調湿を行い、室内を一定の湿度に保ってくれるので不快感がありません。
02.消臭性能があるので、ペットとの共生にも最適です。
エッグウォールのもう一つの特色は、脱臭性能があることです。これも卵殻を成す気孔のチカラですが、大きな壁面全体で脱臭を促進しますので、室内でペットを飼っていらっしゃるご家庭でもその匂いを気にすることなくペットと共生することができます。また素材のベースはペーパーですから、もしペットが引っ掻いて破れた場合は、その面を張り替えればいいのでカンタンに補修することも可能です。
03.ローコストで「自然素材の家」を建てたいという方にもお薦めです。
自然素材を使った家づくりに興味のある方が増えていますが、仕方なくビニールクロスにするという方もいらっしゃいました。そんな方にも、このエッグウォールならコストを低減しながら自然素材の家を建てることができるのでお薦めです。エッグウォールは、左官職人が施工する塗壁のザラザラとした質感で仕上げた調湿ペーパーですから、質感とともに、高調湿という具体的な自然素材の効果まで実現しているのです。